恩師の日(仰げば尊しの日)
3月24日頃が小中学校の卒業式が多いことから、学校の先生だけでなく、人生の恩師と呼べる人に感謝の手紙を書こうという日です。
「仰げば尊し」は1884年(明治17)に発表された唱歌です。
長いこと卒業式の定番ソングでしたが、近年歌われなくなっています。
でも2006年(平成18)に、親子で長く歌い継いで欲しい曲を集めた「日本の歌百選」には選ばれています。
「仰げば尊し」を合唱しましょう!
【日本の歌百選】
他にもこんな歌があります。
●雨降りお月さん ●いい日旅立ち ●いつでも夢を ●上を向いて歩こう
●大きな古時計 ●朧月夜 ●川の流れのように ●今日の日はさようなら
●高校三年生 ●秋桜 ●里の秋 ●時代 ●世界に一つだけの花
●月の砂漠 ●翼をください ●涙そうそう ●夏は来ぬ ●埴生の宿
●見上げてごらん夜の星を ●椰子の実 ●リンゴの唄 など。
連子鯛の日、壇ノ浦の戦い
連子鯛と書いて、れんこだいと読みます。
1185年の今日は、平氏が源氏に敗れ滅亡した壇ノ浦の戦いの日です。
なぜ連子鯛の日かといえば、壇ノ浦の戦いにまつわる悲しいお話があるから。
それは、この壇ノ浦の戦いで敗れた平家の女性たちが、まだ子供だった安徳天皇と入水自殺して連子鯛になったというお話です。
だから子を連れると書くんですね。
一方では、「連子」という名前の由来は、「かわいい」という意味の「べんこ」が訛ったものだとも言われています。
人力車発祥の日
1870年(明治3)の今日、人力車に東京府から営業許可が与えられたことから人力車発祥の日となりました。
今、人力車は外国人観光客に人気で、大活躍しています。
また、東南アジアあたりでは、庶民の足として活躍している「Rickshaw(リックショー)」と呼ばれる車は、日本の人力車が由来だそうです。
集団就職列車の運行が終了
1975年(昭和50)の今日、日本の高度経済成長を支えた若者を運んでいた、集団就職列車の運行が終了しました。
中学卒業と同時に、就職のため都会に出ていく若者を運んだこの列車、1954年(昭和29)の4月5日が最初の運行だそうです。
終了した理由は、高度経済成長期が終了したこと、高校進学率が上がったことなどが挙げられています。
【Q】集団就職で都会に出た若者たちは何と呼ばれていましたか?
【答】「金の卵」
誕生日
●スティーブ・マックイーン(米俳優 1930年)
アクション俳優、「荒野の七人」「タワーリング・インフェルノ」などに出演しました。
●梶芽衣子(女優 1947年)
映画「女囚さそりシリーズ」が梶さんの歌う主題歌「怨み節」と共にヒット。
テレビドラマでは「鬼平犯科帳」の密偵おまさの役を長く演じました。
●島田紳助(タレント、漫才師 1956年)
70~80年代の漫才ブームで「紳助竜介」として人気に。
その後も「行列のできる法律相談所」や「なんでも鑑定団」などの司会で活躍しましたが、その後不祥事で引退しました。