梅若の涙雨
今日降る雨のことを「梅若の涙雨」といいます。
「梅若」というのは、梅若丸という12歳の少年のことで、平安時代に人買いにさらわれ、隅田川のほとりで病死してしまったそうです。
当時の人たちは、梅若丸の塚を作って供養しました。
隅田川のほとりある木母寺(もくぼじ)にその「梅若塚」があります。
このお話は、「隅田川物」という歌舞伎や、浄瑠璃、能などの演目にもなり、現在では月遅れの4月15日に法要も行われています。
「尋ね来て 問はば答へよ みやこ鳥 隅田川原の 露と消えぬと」
靴の記念日
1870年(明治3)の今日、日本初の西洋靴の工場ができました。
明治3年ということはついこの前まで江戸時代だったので、当然靴は輸入しかありません。
しかし、輸入靴はサイズが大きかったので国産靴を作るようにしました。
最初に作ったのはもちろん軍靴です。
靴や足にまつわるクイズです。
【Q1】靴底に金属板をつけて、床を踏みつけて音を出して踊るダンスを何といいますか?
【答】タップダンス
【Q2】童話で「シンデレラ」で、シンデレラが舞踏会で落としたのはどんな靴ですか?
【答】ガラスの靴
【Q3】先の細い靴などを履くことで、足の親指の付け根部分がくの字のように曲がってしまうことをなんといいますか?
【答】外反母趾
【Q4】一人の人が両立させることが難しい仕事を二つ兼ねることを表すことわざは何でしょうか?
「二足の○○を履く」
【答】草鞋(わらじ)
【Q5】予定したところよりも先まで行くことを何といいますか?
「○○をのばす」
【答】足
【Q6】相手の弱点を見つけてつけこむことを何といいますか?
「○○をみる」
【答】足元
【Q7】「あ~した天気にな~れ♪」と言いながら靴を遠くに飛ばしたら、靴が上を向きました(履き口が上)。明日の天気は?
【答】晴
【Q8】中国のことわざ「瓜田(かでん)に履(くつ)を納(い)れず李下(りか)に冠を正さず」の意味は「瓜畑で靴を履きなおしたり、桃の木の下で冠をかぶり直してはいけない」です。
このことばが伝える教訓はAとBどっち?
A ヘビや虫にくわれたりするので、畑や木の下にやたらと行くもんじゃない
B 盗んでいると疑われるので、人に疑われるようなことをしてはいけない。
【答】B
クイズの後は体を使ってゲーム ↓ ↓ ↓
①利用者さんには椅子に座ってもらい、スリッパに履き替えてもらって「あ~した天気にな~れ♪」でスリッパを飛ばしてもらいます。
②何メートル飛ばしたかを競います。
※他の利用者さんに当たらないようにスペースを十分に確保してください。
※蹴りだすときにバランスが不安定になる人がいますので、手すりのついた椅子に座って行うなど注意してください。
テーブルなどを移動させるのが少し手間ですが、こういうシンプルなゲームって案外盛り上がりますよ。
誕生日
●平岩弓枝(作家 1932年)
「御宿かわせみ」「はやぶさ新八御用帳」などがあります。
●正司照枝(漫才師 1934年)
庄司歌江、庄司花江と三人で「かしまし娘」を結成しました。
●武豊(騎手 1969年)
人気騎手です。
この方が有馬記念に出場しなかった翌年は、震度7の地震に見舞われるという噂があるそうです。
(阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震の前年は出場していないそうです)