6月 PR

6月30日は何の日/記念日、出来事、雑学、クイズ【高齢者レク】

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夏越の祓(なごしのはらえ)

6月30日は一年の折り返しです。
1月からの半年間の穢れをはらい、明日からの下半期を心新たに迎えるための行事が「夏越の祓」です。

この日は「茅の輪くぐり」といって、神社では茅(ちがや)という草を編んで作った直径数メートルの輪をくぐり、半年間の穢れや災厄を祓い清めます。

これは日本神話でスサノオノミコトが宿を貸してくれた人に「茅で作った輪を腰につけて疫病をのがれなさい」と教えてくれたという逸話に由来しています。

水無月

京都では6月30日に「水無月」と呼ばれる和菓子を食べる風習があります。
「水無月」というのは、ういろうの上に魔除けの意味のある小豆をのせた和菓子で、氷のかけらを模して三角形に切ってあります。

「水無月」は室町時代に旧暦6月1日に氷を食べて暑気払いをするという風習に由来します。冷蔵庫もない時代は氷は貴重品、庶民には手に入りません。
そこで、氷に見立てた「水無月」で暑気払いをしていました。

なので、この日に暑い夏を乗り切れるよう思いを込めて「水無月」を頂くのだそうです。

国際小惑星デー

1908年(明治41)の今日、シベリアにあるツングースカ川の上空で原因不明の大爆発がありました。これをツングースカ大爆発といいます。

何が爆発したかというと、直径50~60mの隕石です。これが大気中で爆発し爆心地から半径30~50kmの森林が焼け、東京都とほぼ同じ面積の木がなぎ倒されたそうです。
近くに人が住むところがなく死者は出なかったそうですが、1000km離れた家のガラスも割れるほどだったそうです。

「国際小惑星デー」は、小惑星の危険や小惑星の衝突から命や社会を守るためになにができるか考えようという日です。

約6500万年前に恐竜が絶滅した原因も、小惑星が地球に衝突して、その時のチリが何年にも渡って太陽光を遮ったためだと言われています。

現在地球では、将来そうした小惑星の衝突にそなえ衛星をぶつけて軌道を変えさせる方法などを考えています。
2022年(令和4)9月26日、アメリカのNASAが小惑星に無人探査機をぶつけ、その方法が有効か実験して成功しています。

面白い名前の小惑星があります。いいお話のネタになります。↓ ↓ ↓

【高齢者レク】面白い小惑星の名前高齢者施設でのレクのお話しのネタに、お星さまのお話しを。 七夕の頃などに、お話しするといいですね。 宇宙にはたくさん小惑星が存在しています。 それら小惑星には、ひとつひとつ名前がつけてあります。 なんだか堅苦しい名前がつけられてるんじゃないの? と思うかもしれませんが、そんなことない。 なかなかにユニークな名前がつけられています。 ぜひ、レクに入る前にお話しして場を温めてください。...

誕生日

●弘田龍太郎(作曲家 1892年)
北原白秋と組んで多くの童謡を残しました。
「こいのぼり」「春よ来い」「靴が鳴る」「千曲川旅情の歌」「浜千鳥」「雀の学校」など。

●マイク・タイソン(アメリカの元プロボクサー 1966年)
元WBA、WBC、IBF世界ヘビー級統一王者。
幼い頃はいじめられっ子で、いじめっ子に自分のかわいがっていた鳩を殺されて我も忘れてぶん殴った時、自分の強さに初めて気づいたエピソードが有名。

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