5月 PR

5月28日は何の日/記念日、出来事、雑学、クイズ【高齢者レク】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

花火の日

1733年の今日、将軍徳川吉宗が飢饉や疫病で亡くなったひとの霊を慰めるため、隅田川の川祭りに合わせ水神祭を催しました。
その時打ち上げられた花火が、日本の花火大会の始まりと言われています。

これ以降隅田川の納涼期間中、江戸の街では夜ごと花火が打ち上げられたそうです。
当時の人々は、一瞬で消える花火に散財することを「粋」と考えていたようです。

この花火は、現在は7月開催の「隅田川花火大会」として受け継がれています。

花火クイズ

花火にまつわるクイズです。

【Q1】花火の時に「たまや~」「かぎや~」という掛け声があります。
これらの掛け声は一体何ですか?
【ヒント】「や~」の部分を漢字にすると「屋」です。お店のようですね。
【答】江戸時代の有名な花火師の屋号

【Q2】花火の原料の火薬は戦国時代に日本に伝わりました。
一体どんな形で入って来たのでしょうか?
【ヒント】ポルトガルから伝わってきました。
【答】鉄砲

【Q3】打ち上げ花火を横から見たらどう見えますか?
A 丸
B 線
C 楕円
【答】A 丸 
まん丸球体が日本の花火の特徴です。

【Q4】文字やナイアガラの滝、噴水などの花火を何花火といいますか?
【答】仕掛け花火

【Q5】一般的に大きいといわれる尺玉(直径約30cm)ですが、開いたときの大きさはどれくらいでしょうか?
A 30m
B 300m
C 100m
【答】B 300m

【Q6】「日本三大花火大会」と呼ばれるものは秋田県大仙市の「全国花火競技大会(大曲花火)」、茨城県土浦市の「土浦全国花火競技大会」ともう一つは何でしょうか?
【答】新潟県長岡市「長岡まつり大花火大会」

【Q7】長岡まつり大花火大会の冒頭で、白一色の花火が打ち上げられますがこの花火の名前は何ですか?
【ヒント】この花火を作ったのは伝説の花火師嘉瀬誠次さんで、自身のシベリア抑留中に亡くなった方の鎮魂のため作ったそうです。
鎮魂、慰霊でイメージする日本の伝統的な花は?
【答】白菊

【Q8】花火が打ちあがる時になる「ヒュー」の正体はなんでしょう?
A 花火師が笛を吹いている
B 花火が上がっていくときの風切音
C 音がするものを一緒に打ち上げている
【答】C 音がするものを一緒に打ち上げている
「ヒュー」でワクワク感を増すという演出でした

虎が雨

旧暦の今日降る雨を「虎が雨」といいます。
今の暦であれば6月下旬~7月中旬頃でしょうか。
夏の季語にもなっている「虎が雨」の由来は、日本三大仇討ちのひとつ「曾我兄弟の仇討ち」(1193年)です。

1193年のこの日、源頼朝が富士のすそ野で狩りをし、そのお供をしていた工藤祐経(すけつね)を曾我兄弟が襲い、父の仇討ちを果たしました。
その時、曾我兄はその場で討ち死にし、弟は捕らえられた後、首をはねられ亡くなってしまいます。
それを聞いた曾我兄の愛人の虎御前が泣きはらして流した涙が「虎が雨」と呼ばれるようになったということです。

3000本記念日

1980年(昭和55)の今日、ロッテの張本勲選手が日本プロ野球史上初の通算3000本安打を達成しました。
張本選手はこの他にも、通算504本塁打319盗の記録、史上最長の9年連続打率3割など打っても走ってもよしです。

打撃では左右へ自在にボールを打ち分けるため「安打製造機」「広角打法」などと呼ばれました。
1981年(昭和56)の引退までに、通算3085安打の記録を残しており日本記録とされています。(2009年のイチロー選手の通算安打3086本は日本記録に認められていません)

引退後は野球解説や野球評論家をしていましたが、2000年頃くらいからTBSの番組「サンデーモーニング」でご意見番を長くつとめました。

1990年に野球殿堂入りしています。

藤山一郎

1992年(平成4)の今日、歌手の藤山一郎さんが国民栄誉賞を受賞しました。
国民栄誉賞は、亡くなってから受賞することが多く、スポーツの世界以外で生きているときに受賞したのは藤山さんが初めてとなりました。

藤山さんは、1930~40年代に活躍した流行歌手です。
「東京ラプソディ」「青い山脈」「長崎の鐘」「丘を越えて」「酒は涙か溜息か」などの曲を歌っています。

レクのアイデア

藤山一郎さんの歌をみんなで歌いましょう!

誕生日

●筒美京平(作曲家 1940年)
昭和から平成にかけてたくさんのヒット曲を世に送り出しました。
「魅せられて」「ブルーライトヨコハマ」「また逢う日まで」「木綿のハンカチーフ」「17才」「男の子女の子」「わたしの彼は左きき」など歌謡曲やアイドルの楽曲などジャンルも幅広く手掛けました。

●立花隆(ジャーナリスト、評論家、作家 1940年)
「知の巨人」とあだ名されるほど幅広いジャンルに通じ執筆活動をされました。
政治や経済をはじめとして、哲学、医療、生物学など多岐に渡ります。

●内藤洋子(女優 1950年)
黒澤明監督の「赤ひげ」で映画デビュー、その後もドラマ「氷点」で主人公辻口陽子役で人気者に。
「永遠の美少女」「伝説的アイドル女優」と呼ばれました。

関連記事