ふるさとの日(福井県)
1881年の今日、石川県、滋賀県から分離し福井県が設置されたということで福井県の条例で「ふるさとの日」になっています。
【Q1】越前の山の緑や若狭の清らかな水に代表される福井県の自然の豊かさを表す四字熟語は何ですか?
【答】越山若水(えつざんじゃくすい)
【Q2】1244年、道元によって創建された曹洞宗の大本山は何というお寺ですか?
【答】永平寺
【Q3】福井県の観光名所で、日本海に面していて、高さ20以上、長さ1kmに及ぶ断崖絶壁で国の天然記念物に指定されている場所は何ですか?
【答】東尋坊
【Q4】福井県鯖江市で日本製の95%以上を生産、世界最高品質を誇るある物は何ですか?
【答】メガネ
【Q5】福井県小浜市で生産される漆器で、その中でも特にこれは全国シェア80%以上を誇っています。オバマ大統領や多くの著名人に贈られています。
【ヒント】和食では必ず使います。
【答】(若狭)塗り箸
【Q6】福井県の美味しいものの代表。海でとれる高級食材で、福井県で獲れるものはひとつのブランドになっていて黄色いタグが付けられています。
【答】越前ガニ
【Q7】福井県はある化石が発見されることでも有名で、国内で発見されるこれの化石の8割が福井県でみつかっています。
さて何の化石でしょう?
【答】恐竜
【Q8】福井県出身の江戸時代の医師で、前野良沢とともにオランダの医学書「ターヘルアナトミア」を翻訳し「解体新書」を表した人は誰ですか?
【答】杉田玄白
【Q9】福井県ゆかりの人物で、内閣総理大臣として戦後日本の礎を築いた「和製チャーチル」ともあだ名される人物は誰ですか?
【ヒント】バカヤロー解散
【答】吉田茂
【Q10】福井県にあるお城で、その天守が江戸時代以前に建築された数少ない「現存十二天守」の一つとされ、桜の名所としても知られるお城は何城ですか?
【答】丸岡城
北方領土の日
1981年(昭和56)に制定。
日露和親条約締結(1855年)により、北方領土が日本固有の領土として認められたことを記念して日本政府が制定しました。
【Q】北方四島の名前を答えてください。
【答】国後、択捉、歯舞、色丹
ニゴロブナの日
2月5、6、7日の3日間は「ニゴロブナの日」。
2(に)5(ご)6(ろ)ぶ7(な)の語呂合わせです。
ニゴロブナは、滋賀県の琵琶湖の固有種です。
【Q】ニゴロブナを使って作る滋賀県の伝統料理はなんですか?
【答】鮒(ふな)ずし
源平一の谷の合戦
一の谷の合戦は1184年の出来事です。
一の谷というのは現在の兵庫県にあたります。
一の谷の合戦といえば、一連の源平合戦のなかでも、のちの平氏の敗戦を決定づけた戦いともいえるものです。
【Q】一の谷は自然の要塞のように守りに強い地形をしていました。
ところが源義経がうしろの断崖絶壁を馬で駆け降りる離れ業で、平氏を屋島へ追い立てることに成功しました。
この源平合戦の見せ場のひとつでもあるこの場面はなんと呼ばれていますか?
【ヒント】断崖絶壁なので逆さに落ちるように駆け降りたようです。
【答】逆落とし
ところが、この逆落としの断崖絶壁が具体的にどこだったのか諸説あるようです。
また逆落としそのものが「平家物語」の中の虚構であったとする説もあります。
一の谷の合戦の一番の見所が「逆落とし」と言えるだけに、フィクションだったらちょっと悲しいですね。
かたき討ちの禁止
1873年の今日、中世以降行われていた仇討を明治政府が禁止しました。
仇討は尊属(父母や兄など自分より目上の人たち)や主君の殺害に対して認められていました。
時代劇ではお免状を持って必死に仇討するシーンがよく見かけられますが、武家の当主が殺害されたときは仇討をしないとお家取り潰しになっていたので、それは必死になりますよね。
かたき討ちをテーマにした作品は数多くあります。
たとえば江戸時代の読み本「南総里見八犬伝」、文学作品では浅田次郎「柘榴坂(ざくろざか)の仇討」などたくさんあります。
かたき討ちにまつわるクイズ
【Q1】かたき討ちをテーマにした民話で、栗や臼、ハチなどが、さるにだまされて殺されたカニのかたきを討ってやっつける物語はなんといいますか?
【答】さるかに合戦
【Q2】主人である旗本を殺害して出奔した主人公市九郎が改心し出家、たどり着いた豊前国の難所に手彫りでトンネルを開けるお話。
市九郎をかたきと追ってきた旗本の息子は一日でも早くかたき討ちを達成するためトンネルを一緒に掘りますが、トンネル堀りをする中で市九郎の姿に心打たれます。
この物語のタイトルは?
【ヒント】菊池寛の小説
【答】恩讐の彼方に
【Q3】日本三大かたき討ちと呼ばれるかたき討ちがあります。
「曽我兄弟のかたき討ち」「伊賀越えのかたき討ち」とあともう一つは何ですか?
【ヒント】歌舞伎やドラマでもよく取り上げられます。
以前は毎年12月にスペシャル時代劇になったり、NHKの大河ドラマになったりしました。
【答】赤穂浪士の討ち入り、忠臣蔵でもOK
誕生日
●愛新覚羅溥儀(清朝最後の皇帝、満州国皇帝”ラストエンペラー” 1906年)
動乱の時代を生きた人なので、その波乱万丈の人生が多くのドラマや映画、書籍、漫画の題材になっています。
映画では「ラストエンペラー」や「流転の王妃」、小説では「中原の虹」(浅田次郎著)などです。
日本には2回来日しています。
好物は日清のチキンラーメンで、死ぬ間際まで食べたがっていたそうです。
●阿久悠(作詞家、作家 1937年)
作詞した曲は歌謡曲から演歌、フォークソング、CMソングと多岐にわたり、その数5000曲以上だそうです。
作家としても活躍し、「瀬戸内少年野球団」は映画にもなりました。
代表作は、「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」「UFO」「雨の慕情」が、レコード大賞を受賞し、作詞家として最多記録です。
「さらば友よ」「北の宿から」「勝手にしゃがれ」「もしもピアノが弾けたなら」「契り」「北の蛍」「港の五番町」「傘ん中」の8曲は、日本作詞大賞を受賞し、これまた最多記録です。