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2月15日は何の日/記念日、出来事、雑学、クイズ【高齢者レク】

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涅槃会と西行忌

涅槃会

旧暦2月15日はお釈迦様入滅の日(お亡くなりになった日)。
「涅槃」というのは悟りをひらくという意味があるそうです。
お釈迦様が寝転がったような像を見かけることがありますが、あれがご入滅の姿を表しています。
この日吹いた穏やかな西風を「涅槃西風(ねはんにし)」と呼び、強風を「涅槃嵐」と呼ぶそうです。

涅槃
ご入滅の姿
りこ

ご入滅の姿が、休日のお父さんにしか見えない。

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西行忌

西行(さいぎょう)というのは、平安時代のお坊さんです。
お坊さんですが、歌人としても知られており「新古今集」などに歌が載っています。

今日が「西行忌」とされていますが、本当の命日は明日2月16日です。
なぜ一日早くなっているかというと、生前からお釈迦様と同じ2月15日に亡くなりたいと希望していたそうです。

西行の歌

「願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月のころ」

意味)2月の満月の頃花のもとで死にたいなぁ

如月は2月、望月は満月のこと。
旧暦15日は、ほぼ満月にあたりますので、なんとしても2月の満月(15日)に死にたいという思いが伝わってきます。

春一番名づけの日

「春一番」とは立春から春分(3月21日頃)までの間に吹く、その年初めての強い南風のことをいいます。

「春一番」と聞くと、もうそこまで春は来ているかとうれしい気持ちになりますね。
でも実は、防災上重要なことばだったんです。

「春一番」の名前の由来ですが、1859年(昭和34)2月13日、長崎県壱岐の漁師が漁に出ていた時に、強風により船が転覆、50人以上の犠牲者を出してしまう事件がありました。
それからこの強風を「春一」や「春一番」と呼ぶようになったそうです。
実は、春一番とは船をひっくり返すような暴風のことだったのですね。

この言葉を新聞紙上に初めて登場させたのは、1963年(昭和38)2月15日付け朝日新聞だったので、今日が「春一番名づけの日」となりました。

ちなみに春一番が無い年もあれば、二番三番と複数回ある年もあるそうです。

誕生日

●井伏鱒二(作家 1898年)
「黒い雨」「ジョン萬次郎漂流記」などがあります。

●松谷みよ子(児童文学作家 1926年)
現在でも松谷さんの絵本作品は多くの親子に読まれています。
「龍の子太郎」「いないいないばあ」「ちいさいモモちゃん」などモモちゃんシリーズがあります。
70年代テレビで放送され人気だった「まんが日本昔ばなし」を憶えていますか?
そのオープニングに出てくる龍に乗った子どもが、「龍の子太郎」をモチーフにしているそうです。

●山根伸介(コメディアン 1937年)
1963年から2015年まで52年続いた「チャンバラトリオ」のリーダー。
巨大ハリセンを使った体を張った芸が売でした。

●中山大三郎(作詞家、作曲家 1941年)
歌謡曲や演歌をたくさん作りました。
「人生いろいろ」(島倉千代子)、「珍島物語」(天童よしみ)などがヒットしました。

●浅田美代子(女優、タレント、元アイドル 1956年)
1973年ドラマ「時間ですよ」に出演し人気者に。
劇中歌の「赤い風船」が大ヒット、日本レコード大賞新人賞も受賞しています。
その後も「寺内貫太郎一家」など人気作に出演しました。
90年代にはバラエティ番組にも出演し、元祖天然キャラとして人気者になりました。

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