十三夜
2023年は今日が「十三夜」です。
「十三夜」というのは、旧暦の9月13日の夜の月のことで、十五夜の月(旧暦8月15日)に対して「のちの月」と言われています。
十五夜に次ぐ美しい月で、十三夜と十五夜の片方しか見ないと「片月見」と言われ縁起が悪いとされています。
今日は十五夜と同じように、ススキを飾って団子をお供えして月見を楽しみます。
また、十五夜のことを「芋名月」、十三夜のことを「栗名月」などと呼びます。
その時の旬の食べ物の名前を付けています。
読書週間
読書の日
今日から11月9日までは「読書週間」です。
また、読書週間の一日目を特に、「読書の日」と定めています。
読書によって平和な文化や国家を作ろうという日です。
【Q1】平成30年のベストセラーで、1937年(昭和12)に出版された吉野源三郎原作のこの本が漫画となって再登場し200万部以上売れました。
この本のタイトルは?
2023年(令和5)には宮崎駿監督によって映画化されました。
【ヒント】主人公のコペル君が日々の出来事、経験を叔父さんに話し、叔父さんがそれについてノートに書いて返すやりとりを通してコペル君は将来どのように生きるか決意を固めて行くという内容
【答】君たちはどう生きるか
【Q2】平成時代には、イギリスの女性作家J.K.ローリングが書いた魔法使いの少年の物語シリーズがたびたびベストセラーの上位に登場します。
その物語の魔法使いの少年の名前は?
【ヒント】略して「ハリポタ」
【答】ハリー・ポッター
【Q3】平成時代は「女性の品格」(坂東眞理子)、「国家の品格」(藤原正彦)など、新書といわれる種類の本がベストセラーに多く登場するようになりました。新書ブームのきっかけとなった養老孟司さんの書籍はなんといいますか?
【ヒント】「人は知りたくないことに耳を貸さず情報を遮断する」という性質があることを「~の壁」と表現。
【答】バカの壁
【Q4】平成11年は、乙武洋匡(おとたけひろただ)氏の、自身の障がい者としての生活をつづったこの本がベストセラーになりました。
【ヒント】タイトルは「五体~」
【答】五体不満足
【Q5】昭和59年(1984年)のベストセラーは、1999年に世界が終るという予言の本でした。
この頃は世紀末らしく、こういった類の本が多く出回りましたが、この予言をした人は誰ですか?
A ユリ・ゲラー
B ノストラダムス
C エドガー・ケイシー
【答】ノストラダムス
【Q6】昭和62年、俵万智さんの短歌を集めた本がベストセラーになりました。短歌の本としては異例の280万部のヒットでした。
このタイトルは何ですか?
【ヒント】「~記念日」
【答】サラダ記念日
【Q7】昭和57年のベストセラーは、俳優の穂積隆信氏が、不良少女になった娘との葛藤を描いた実話で、当時テレビドラマにもなり世間に衝撃を与えました。そのタイトルはなんですか?
【ヒント】「~くずし」
【答】積木くずし
【Q8】歴代トップの売り上げを誇るのは、黒柳徹子さんの自伝的物語で、日本のみならず世界各国で出版されました。
2023年(令和5)には続編が登場しました。
【ヒント】「窓際の~ちゃん」
【答】窓際のトットちゃん
文字、活字文化の日
読書週間一日目は「文字、活字文化の日」でもあります。
文字・活字文化についての関心と理解を深めることを目的としています。
音読は脳にも口腔機能にもよいと言われています。
新聞の社説や、お気に入りの本(文庫本で2Pくらい)が適量です。
簡単なので実践しましょう!
世界新記録の日
1931年(昭和6年)の今日、日本初の世界新記録が生まれました。
神宮競技場で行われた明治神宮体育大会で、南部忠平が走り幅跳び7m98、織田幹雄が三段跳び15m58という記録を出し、世界新記録を更新ました。
明治神宮体育大会は、1924年(大正13)明治神宮競技大会として始まり、途中名称を変えながらも1943年(昭和18)の14回大会まで行われた総合競技大会です。
競技は、陸上、水泳、野球やテニスなどの球技、柔道や剣道のような武道など現在と同じような競技もあれば、行軍訓練、滑降訓練などという時代を反映したようなものもありました。
参考:明治神宮競技大会( 2023年3月24日 (金) 12:47 UTC)『ウィキペディア日本語版』
誕生日
●大屋政子(タレント、実業家 1920年)
高齢になっても派手な色の衣装でミニスカートなどを身に付けていました。
高い声も特徴で、夫の大屋氏のことを「うちのお父ちゃんが」というのが口癖の個性的なキャラクターでした。
●堀内孝雄(ミュージシャン 1949年)
「チャンピオン」や「冬の稲妻」などのヒット曲がある人気バンド「アリス」のメンバー。
アリス以外のところでも「君のひとみは10000ボルト」「南回帰線」などのヒット曲があります。
●山村紅葉(女優 1960年)
推理小説作家山村美紗の娘。
山村美紗原作のサスペンスに脇役として必ずと言っていいほど出演されています。