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10月12日は何の日/記念日、出来事、雑学、クイズ【高齢者レク】

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コロンブス・デー

コロンブスクイズ

まず最初に質問です。
アメリカとキューバの間にあるバハマ諸島は「西インド諸島」と呼ばれています。
また、アメリカの原住民も「インディアン」と呼ばれます。

なぜ、インドと遠く離れたこれらの島や人々が、インドのような呼び方をされているのでしょうか?

【ヒント】コロンブスはインドや中国のような「東方」を目指していました。

【答】コロンブスがインドに到着したと勘違いしたから。

1492年の今日、コロンブスがアメリカ大陸を発見しました。

コロンブスは彼らが「東方」と呼んでいた、中国やインド、日本などの航路を見つけるのが目的で航海していました。

しかし、実際に到着したのは「バハマ諸島」。
アメリカとキューバの間くらいにある小さな島々です。

ところがコロンブスはインドを見つけたつもりでいたのです。
なので、それらバハマ諸島を「西インド諸島」と名付けて、原住民のことも「インディアン」と呼びました。

それが今でも、バハマ諸島を「西インド諸島」と呼んだり、アメリカの先住民を「インディアン」と呼ぶゆえんのようです。

というわけで、答は「コロンブスはインドに到着したと勘違いしていたから」ということになります。

ちなみに、コロンブスは亡くなるまで自分は「東方」を見つけたと思い込んでいたそうです。

芭蕉忌

時雨忌、翁忌とも呼ばれます。
松尾芭蕉が亡くなった日です。

松尾芭蕉クイズ

【Q1】松尾芭蕉は東北を旅して紀行文を書きました。そのタイトルは?
A 東北紀行
B 奥の細道
C 奥羽道中
【答】B 奥の細道

【Q2】穴埋め問題です。
「閑(しず)けさや 岩にしみいる ~の声」
【ヒント】夏の昆虫
【答】蝉

【Q3】穴埋め問題です。
「古池や ~飛び込む 水の音」
【ヒント】ケロケロケロケロ
【答】蛙(かわず)

【Q4】穴埋め問題です。
「夏草や 兵(つわもの)どもが ~のあと」
【ヒント】戦場の跡で詠んだ句。両軍とも叶えたいこれがあったはず。
【答】夢

【Q5】芭蕉には俳人の裏の顔があるとささやかれています。
裏の顔とはどんな職業ですか?
A 忍者
B 殿様
C 大商人
【ヒント】東北へは密偵として行ったという噂。
【答】A 忍者

松尾芭蕉は江戸時代の俳人です。
クイズの中の俳句は、誰でも知ってる有名な俳句です。

ところで、松尾芭蕉には「忍者説」がささやかれています。
理由は主に以下の2つによります。

●「奥の細道」を書いた東北までの旅の行程(約1700km)を、45歳という年齢で歩くには、健脚すぎるんじゃないか。
●芭蕉の出身が現在の三重県伊賀市、つまり忍者の里。
●当時幕府が注視していた仙台藩にやたら長居していた。

というのが噂を生む原因です。
東北へ行ったのは、幕府の隠密として東北地方の藩、とりわけ仙台を調査していたと言われています。
都市伝説に近いものだと思いますが、ちょっとわくわくしますね。

世界の人口が60億人を超えた日

1999年(平成11)の今日、世界の人口が60億人を超えました。
「世界人口白書」によれば、世界人口は特に第二次世界大戦後に爆発的に増え、1950年(昭和25)25億人だったのが、1999年(平成11)に60億にまで増えています。
約50年で35億人増えたということですね!

世界の人口クイズ

【Q1】戦後急速に増えた人口は1999年(平成11)、60億にふえました。さてそれからさらに24年後の2023年(令和5)4月の人口は何人ですか?
A 約70億5000万人
B 約80億5000万人
C 約90億5000万人
【答】B 約80億5000万人

【Q2】2023年(令和5)人口が世界一の中国が2位に落ちました。
世界一になったのはどこの国ですか?
A アメリカ
B ロシア
C インド
【答】C インド

【Q3】2023年(令和5)、日本の人口は世界で何位ですか?
A 12位
B 20位
C 45位
【答】A 12位

【Q4】65歳以上の人の人口の割合が一番高いのはどこの国ですか?
A 日本
B 中国
C 韓国
【答】A 日本

【Q5】日本で、65歳以上の人は全体の何%になりますか?
A 20%
B 30%
C 40%
【答】B 30%

参考:MEMORVA「世界人口ランキング・国別順位2023年UNFPA版

誕生日

●三浦雄一郎(冒険家、プロスキーヤ― 1932年)
スキーでは富士山や、エベレストなど世界七大陸の最高峰から滑降を成功させています。
エベレストの滑降に関してはドキュメント映画が製作されアメリカのアカデミー賞(長編記録映画部門)を受賞しています。

登山では、70歳7か月でエベレスト登頂、世界最高齢での登頂ということでギネス記録になっています。
その後75歳、80歳の時もエベレストに登頂しました。
80歳の登頂は、再び世界最高齢登頂のギネス記録になっています。

参考:三浦雄一郎(2023年5月16日 (火) 15:10 UTC)『ウィキペディア日本語版』

●中山律子(プロボウラー 1942年)
女子プロ史上初の公認パーフェクトゲームを達成した方。
「さわやか律子さん」と呼ばれ、ボウリングブームを巻き起こしました。

●真田広之(俳優 1960年)
千葉真一さんのジャパンアクションクラブ(JAC)のメンバーで、アクション俳優として人気がありました。
時代劇の「柳生一族の陰謀」や映画「里見八犬伝」「リング」などに出演しました。
またアメリカの映画「ラスト・サムライ」にも出演しています。

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