初観音
毎月18日は観音様の縁日です。
一年の初めの縁日は特別に「初観音」と呼ばれています。
観音菩薩は人々の現世の願いを叶えてくれる仏様で、33種類の姿に変身できるそうです。
なので、京都の「三十三間堂」、「三十三所巡り」など、いろいろなところに33という数字がついているのですね。
「三十三所巡り」は観音様を本尊としているお寺を33か所めぐることです。
近畿地方の「西国三十三所」が最古の巡礼で、2019年(令和元)に日本遺産に認定されています。
日本の至る所に巨大な観音様が建立されていますが、大きい順に
1 仙台大観音(宮城県)100m
1 淡路観音(兵庫県)100m
3 北海道大観音(北海道)88m
となります。ほんと大きいですね。
118番の日
海上保安庁への緊急通報用電話は118番です。
110番や119番に比べ知名度が低いので、118番を知ってもらうために制定されました。
次の電話番号は何の番号でしょうか?
【Q1】104
【答】電話番号案内
知りたい人の名前と住所から電話番号を教えてもらえます。
【Q2】113
【答】電話の故障受付
【Q3】115
【答】電報申し込み
【Q4】116
【答】電話の新設、移転など各種相談
【Q5】117
【答】時報
【Q7】171
【答】災害用伝言ダイヤル
災害時に電話がつながりにくくなった時、この番号にかけて伝言を残すことで連絡を取り合えるというものです。
振袖火事
江戸三大大火のひとつである明暦の大火(1657年)ですが、死者は10万人以上で江戸時代最大の火災です。
またの名を「振袖火事」ともいわれます。
ある商家の娘が、花見の席である小姓(小姓とは武家の殿様やお寺のお坊さんに仕えて日常の雑務など行う者)に一目ぼれして、その小姓の着物に似た振袖を作らせました。
娘はその後、その小姓に恋焦がれ過ぎて、とうとう恋の病で亡くなってしまい、その着物は古着屋を通じて別の娘の手に渡ります。
ところが着物を買った娘も、それ以来病気になり、先の娘のちょうど一年後、同じ日に亡くなってしまいます。
さらにその着物は、また別の三人目の娘の手に渡るのですが、前の二人同様一年後の同じ日に亡くなってしまうのです。
三人の両親は相談し、その着物を供養してもらうことにしました。
和尚が読経中に振袖を火に投げ入れたところ、着物が風に舞い上がって燃え広がり明暦の大火を起こしてしまったと言われています。
誕生日
●小椋佳(シンガーソングライター 1944年)
「シクラメンのかほり」「俺たちの旅」「愛燦燦」「夢芝居」など有名な歌を楽曲提供をしました。
小椋佳さんの曲を歌いましょう!
●おすぎ(映画評論家 1945年)、ピーコ(服飾評論家 1945年)
ピーコさんが兄、おすぎさんが弟。
ふたごの兄弟です。
●ビートたけし(タレント、映画監督 1947年)
ツービートというコンビ名で80年代の漫才ブームで人気を博しました。
ツービート解散後は、タレントとしてバラエティ番組などに出演しています。
その後映画監督としても1997年「HANA-BI」で-ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞しました。