二十四節気 PR

二十四節気 小暑

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小暑

7月7~22日頃。

いよいよ梅雨が明け、夏本番になります。
蝉が鳴き始めたり、気温もぐんと上がります。
暑中お見舞いを出し始める頃です。

【暑さの区分】
一日の最高気温が
・30℃超え 「真夏日」
・35℃超え 「猛暑日」
夜の気温が25℃を下回らない「熱帯夜」があります。

【梅雨明け】
梅雨明けの平年値をご存知ですか?
・沖縄 6月23日
・奄美 6月29日
・九州南部 7月14日
・九州北部 7月19日
・四国 7月18日
・中国、近畿、東海、関東甲信 7月21日
・北陸 7月24日
・東北南部 7月25日
・東北南部 7月28日

【戻り梅雨、返り梅雨】
梅雨明けしたのにも関わらず、数日間天気がぐずつくことをいいます。

この頃の行事に「七夕」もありますね。

七夕まつりの由来や飾りつけの意味は?爆笑お願い事も7月7日は七夕まつり。七夕の由来って?そもそも何で笹飾りやお願い事をしたりするんでしょう。 その由来や、七夕飾りの意味などのうんちく。 さらにおまけで面白いお願い事も書いてます。 高齢者施設でレクの時にお話のネタに使えます。...

七十二候

二十四節気小暑の候は以下の3つです。

初候: 温風至る(おんぷういたる)

南風

7月7~12日頃。

この時期吹く風は、梅雨の湿気も帯びて熱のこもった、まさに「温風」。
この湿気を含んだあたたかい風のことを「南風(はえ)」と呼んでいます。

次候: 蓮始めて開く(はすはじめてひらく)

蓮

7月13~17日頃。

蓮の花が咲くころです。
蓮は泥の中から生えていながら、清く美しい姿をしています。
根はおいしいレンコンです。

蓮の花は早朝しか見ることが出来ません。
昼過ぎにはしぼみます。
そしてまた翌朝には開く。
これを3日間繰り返して、4日目に散ってしまいます。

【古代蓮】
埼玉県行田市の地中で2千年以上眠っていた蓮の種がみつかりました。
水に触れたことで1973年(昭和48)発芽し、開花しました。
「古代蓮」と名付けられて大切にされています。

末候: 鷹乃学を習う(たかすなわちわざをならう)

鷹

7月18~22日頃。

鷹が勉強するのかな?と思ってしまいますが、ここでいう「学(わざ)」とは、
鷹が巣立ちに備えて練習する羽ばたきや、狩りのこと。
日本で鷹の種類は30種以上あるそうです。

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