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立秋
8月8~22日頃。
暦の上ではこの日から秋になります。
実感としてはまだまだ暑くて、夏真っ盛りな気分ですね。
どんなことで夏の終わりを感じますか?
・夏の甲子園が終わった
・蝉の声が変わった 「かなかなかなかな」言い始めた
・朝晩少し寒くなった などいろいろありますね。
「立秋」を過ぎると「暑中お見舞い」も「残暑お見舞い」に変えなくてはいけません。
【行合いの空(ゆきあいのそら)】
隣り合った季節の重なり合う頃、変わり目を「行合い(ゆきあい)」と呼ぶそうです。
夏から秋は「行合いの空」と表現します。
「夏衣(なつころも) かたへ涼しく なりぬなり
夜や更(ふ)けぬらん 行合の空」(前大僧正慈円 新古今和歌集)
「夏衣のかたわらが涼しくなったようだ 夜も更けて夏と秋が行き交う空の気配がする」
みたいな意味です。
七十二候
二十四節気立秋の候は以下の3つです。
初候: 涼風至る(りょうふういたる)

8月8~12日頃。
秋が来たと感じるのはどんな時でしょう?
まさに「涼風至る」で夕暮れに涼しい風が吹いたとき。
日中はまだ暑く、秋のあの字も感じませんが、ふと夕方外に出たときに風の涼しさを感じることがありますね。
ただ実際どうでしょう。
個人的には、九州では8月のこの時期はまだ夏の盛り感半端ないですけど。
次候: 寒蝉鳴く(ひぐらしなく)

8月13~17日頃。
夕方になると、どこからか「かなかなかなかな・・・」
ひぐらしの声です。
このひぐらしの声を聞くと、「あぁ、夏も終わりだな」とちょっと寂しく感じる人もいるかもしれませんね。
子どもたちは、宿題しないと夏休みが終わってしまうと焦ったりするみたいです。
末候: 蒙霧升降す(のうむしょうこうす)

8月18~22日頃。
日中暑いものの、朝晩は少し過ごしやすくなる頃、ことに北国や高原地帯では、秋がやって来るのも早いです。
この頃には冷え込んだ朝夕に霧が出るようになります。