生酒の日
1984年(昭和59)の今日、日本で初めて常温で流通可能な生酒が発売されました。
生酒というのは一度も火入れをせずに熟成し出荷するお酒で、口当たりも軽くさわやかな味わいがあるそうです。
冷やして飲むのがおいしいので保管は冷蔵庫がよいそうです。
実は花言葉ならぬ酒言葉というのがあるのはご存じですか?
ちなみに6月25日は「ブルーアイズブルー」というお酒で酒言葉は「おふざけな恋におちいらないロマンチスト」だそうです。
展覧試合の日
1959年(昭和34)の今日、昭和天皇、皇后両陛下が史上初めてプロ野球を観戦されました。巨人対阪神戦だったそうです。
試合内容は、4-4の同点で迎えた9回裏、巨人の長嶋茂雄がサヨナラホームランを打ってサヨナラ勝ちしました。
詰め替えの日
1974年(昭和49)の今日、埼玉県越谷市にある化粧品会社㈱ちふれ化粧品が、詰め替え化粧品を発売しました。
きっかけはオイルショックによる資源高騰、物価高だったそうです。
それまで化粧品に限らず使い捨て容器が当たり前だった時代に、資源の無駄を省き、価格を据え置くため詰め替え用品を発売したそうです。
今でこそ詰め替えは当たり前ですが、こんなに早くから取り組んでいた企業もあるんですね。
昭和の頃の買い物ってどうやってしていましたか?
思い出してみてください。
今のようにスーパーばかりではなく、お肉、お魚、野菜、なんでも対面式で販売するお店がたくさんあった時代です。
●買い物かご
昔は竹とかビニールを巻いた針金で編んだようなかごを持って買い物してませんでしたか?サザエさんみたいな。
それがいつしかレジ袋になり、そして今はエコバッグがだいぶ普及しました。
●お肉、お魚
経木(きょうぎ)という木を薄くした紙のようなものや、竹の皮などで包んでくれました。
発泡スチロールみたいなトレーではありませんでした。
●野菜
新聞紙に包んでくれたりしていました。
●たまご
たまごやさんがありましたね。もみ殻の上に卵が並べられてましたね。
新聞紙に包んでくれたり、お店が近ければザルなどに入れてくれたり
必要な分を量り売りしてくれましたね。
●醤油や酒など
一升瓶など入れ物をもってお店に走っていったりしました。
サザエさんの三河屋さんのような御用聞きも来たりしました。
●とうふ
鍋を持ってお店に行きました。
他にもまだあると思います。
こうして考えると昭和の頃はプラ容器やビニールのレジ袋とかあまり使ってないんですよね。地球にやさしかったですね。
サザンオールスターズデビュー
1974年(昭和49)の今日、サザンオールスターズが「勝手にシンドバッド」でデビューしました。
デビューした後も次々とヒット曲を出し、幅広い年齢層にファンが多いです。
しかしデビュー当初は、巻き舌の特徴的な歌い方に「なんて言ってるかわからん」など賛否両論ありました。
「いとしのエリー」「チャコの海岸物語」「ミス・ブランニュー・デイ」「涙のキッス」「TSUNAMI」などの曲があります。
【Q】勝手にシンドバッドは当時流行していた曲のタイトルを2つくっつけたものと言われています。
何と何の曲をくっつけたのでしょうか?
【ヒント】沢田研二とピンクレディ
【答】沢田研二の「勝手にしやがれ」とピンクレディの「渚のシンドバッド」
誕生日
●菅原道真(学者 845年)
「学問の神様」です。
平安時代の貴族であり、学者であり、政治家であり・・・。
右大臣にまでなった人ですが、謀反を計画したとして太宰府に左遷されました。
学問の神様として太宰府天満宮に祀られています。
●愛川欽也(俳優、タレント 1934年)
「キンキンとケロンパ」のキンキンの方。
ケロンパは奥様のうつみ宮土理さんです。
バラエティ番組の司会や、声優、俳優としても幅広く活躍しました。
●小渕恵三(政治家、元首相 1937年)
昭和から平成に改元するとき、新元号発表をした「平成おじさん」です。
この後1998年内閣総理大臣に就任しました。
ちなみに「令和おじさん」の菅義偉(よしひで)官房長官(当時)も令和の元号を発表したあと総理大臣になりました。
●沢田研二(歌手 1948年)
「僕のマリー」「モナリザの微笑」などヒット曲を連発し大人気だった「ザ・タイガース」のボーカルで、端正なお顔立ちもあって若い女性に人気でした。
ソロ活動になってからも「危険なふたり」「時の過ぎゆくままに」「勝手にしやがれ」「TOKIO」などヒット曲に恵まれました。
奥様は女優の田中裕子さん。元奥様はザ・ピーナッツの伊藤エミさん。