大晦日、シンデレラデー
大晦日
今日はいよいよ大晦日。今年も終わりです。
今年一年どんな年でしたか?来年も良い年であるといいですね。
大晦日については ↓ ↓ ↓
シンデレラ・デー
シンデレラは、子供の頃に絵本などで見たあのシンデレラです。
夜中の12時までに帰らないと、ぼろぼろの姿に戻るシンデレラはさぞかし時間を気にしていたでしょう。
さて、今日が「シンデレラ・デー」と言われるゆえんは、今日は一年で一番夜中に時間が気になる日ということ。
たしかにチラチラ時計を見てしまいますね。
ベルボトム・ジーンズの日
なぜ大晦日が「ベルボトム・ジーンズ」なのか。
それは12月は一年の終わりで「ボトム」、また除夜の鐘がなるので「ベル」で「ベルボトム」だそうです。
ベルボトム・ジーンズというのは、利用者さんの時代でいうと「パンタロン」とか「ラッパズボン」とか呼ばれていたもの。
洋服は流行が変わっていくものですが、何年、何十年かしてまた戻ってくることもあります。
その洋服にまつわるクイズです(利用者さんの若かった50~80年代限定)。
↓ ↓ ↓
【Q1】日本人で初めて洋服を着た人は、土佐藩(高知県)出身の人物だったと言われています。それはだれでしょう?
A 坂本竜馬(幕末の偉人)
B ジョン・万次郎(漁師)
C 岩崎弥太郎(財閥)
【答】B ジョン・万次郎
1841年、漁に出ているとき遭難し、アメリカの船に救助されアメリカで過ごし1851年に帰国しました。
【Q2】1950年代に流行したのはオードリー・ヘップバーンの髪形をまねたヘップバーンカットや、映画「麗しの~」で着用していた細見で八分丈くらいのパンツがはやりました。
このパンツの名前はなんですか?「~パンツ」です。
【答】サブリナパンツ
【Q3】50年代は映画「君の名は」でヒロインが巻いていたショールの巻き方が大流行しました。
それは何巻き?
【答】真知子まき
【Q4】1950年代男性の間では、映画「太陽の季節」の影響でサングラスや「~シャツ」が流行しました。
このシャツの名前はなんですか?
【ヒント】ハワイの柄物シャツ
【答】アロハシャツ
【Q5】60年代は、社会的な制約からの開放運動をする人たちの服装をまねたファッションが流行しました。
長髪にヘアバンド、カラフルなシャツに裾広がりのバギーパンツなどのスタイルを何と呼びましたか?
A 竹の子族
B ヒッピー
C ロカビリー
【答】B ヒッピー
【Q6】60年代は男性には、「アイビールック」というファッションが流行しました。
三つボタンのブレザーにボタンダウンのシャツ、綿のパンツを着た彼らの履いていた靴はなんでしたか?
A スニーカー
B ブーツ
C ローファー
【答】C ローファー
【Q7】60年代後半は、帝人が「テイジンエル」を発売、ツイッギーの来日もあり、女性の間に大流行したものはなんですか?
【答】ミニスカート
【Q8】70年代は「ケンゾー」など世界で活躍するデザイナーが誕生し、「アンアン」や「ノンノ」といったファッション雑誌が登場した時代です。
フィンガー5という5人兄弟のグループが人気で、メンバーの一人アキラが欠けていたサングラスが流行しました。
このサングラスをなんと呼んでいましたか?
【ヒント】大きいのである昆虫の目にたとえられました。
【答】とんぼめがね
【Q9】70年代、ミニスカートで露出に抵抗が無くなった女性たちに流行したのは、ミニスカートよりさらに短い「~パンツ」でした。
さて何パンツ?
【ヒント】これをはくと男性からの視線が熱かったのが名前の由来
【答】ホットパンツ
【Q10】80年代バブル期以降流行した、体にぴったりくっつく素材で、体のラインを強調したファッションが流行しました。
これを何と言いますか?
【ヒント】これに羽のセンスを持ってディスコで踊った人もいる?
【答】ボディコンシャス または ボディコン
都はるみ引退
1984年(昭和59)の今日、都はるみさんが引退しました。
「はるみ節」と呼ばれるうなるような独特の歌い方で、昭和を代表する演歌歌手でした。
「アンコ椿は恋の花」が大ヒットし、その年のレコード大賞新人賞を受賞、その後も「北の宿から」「涙の連絡船」「好きになった人」「大阪しぐれ」「浪速恋しぐれ」などヒット曲を多く出しています。
ところが1984年に突如引退を発表し、紅白歌合戦を最後に引退してしまいました。
引退が突然だったので、世の中では大騒ぎになりました。
【Q1】突如引退を発表したときのコメントが、1977年(昭和52)に引退したキャンディーズの発言をもじったもので話題になりました。
そのコメントはなんでしょう?
【ヒント】普通の~になりたい
【答】普通のおばさんになりたい
キャンディーズは「普通の女の子にもどりたい」と言いました。
誕生日
●林芙美子(作家 1903年)
自身の不遇な生い立ちをつづった「放浪記」がベストセラーになりました。
新聞小説が多く「晩菊」「浮雲」「めし」などがあり、映画にもなっています。
●俵万智(歌人 1962年)
国語の教員をしながら短歌を発表、1987年(昭和62)発表した「サラダ記念日」が歌集として異例のベストセラーとなりました。
タイトルの由来である短歌
「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」
のように、口語文で親しみやすい歌風がそれまで短歌になじみのなかった層にも人気が広がるきっかけになりました。