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10月6日は何の日/記念日、出来事、雑学、クイズ【高齢者レク】

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中秋の名月

2024年の中秋の名月は、9月17日、今日です。
中秋の名月は、「十五夜」などとも呼ばれ、一年で一番月がきれいな季節です。

十五夜の月をながめる風習は中国から伝わり、宮中から次第に武士や庶民にも広がっていきました。

名月クイズ

【Q1】中秋というのは、旧暦の何月何日にあたりますか?
【答】8月15日
中秋の名月=旧暦の8月15日=十五夜ということ。

【Q2】なぜ中秋というのでしょうか?
【ヒント】字の通りです。
【答】旧暦の秋(7月、8月、9月)の真ん中だから。

【Q3】中秋の名月にする行事はなんですか?
【答】お月見

【Q4】お月見の時に用意する植物はなんですか?
A 菊
B すすき
C コスモス
【答】B すすき

【Q5】お月見の時に用意するもので、丸い月に見立てた食べ物はなんですか?
【答】団子

【Q6】お月見には「片月見」といって、十五夜の月ともうひとつ別の日の月の両方を見ないと縁起が悪いといわれています。
もうひとつの月はいつの月ですか?
【答】旧暦の9月13日
いわゆる「十三夜」です。
「十三夜」は「後(のち)の月」とか「豆名月」などと呼ばれています。
また十五夜と十三夜の片方しか見ないことを「片月見」と呼んで縁起が悪いそう。
2024年の「十三夜」は10月27日。

【Q7】Q6の「十三夜」には何をしますか?
【答】お月見
またもお月見

【Q8】中秋の名月(十五夜)のお月様は必ず満月である。
○か×かでお答えください。
【答】×
満月ではないこともある。
たとえば2024年は9月18日が満月
つまり1日ずれてます。

お月見のお供えを縁側に飾る理由は?

お供え物というものは、ふつうは神棚や床の間などに飾るものなのに、お月見の時はなぜ縁側に飾るのでしょうか?

それは、近所の子どもに盗んでもらうためなのだそうです。
多く盗まれるほど縁起が良いと考えられていたようで、そのため盗みやすい縁側に置いておいたのだそうです。

 参考:坪内忠太「子どもにウケるたのしい日本」(新講社)より

ノーベル賞受賞者の発表

毎年この時期ノーベル賞の授賞者の発表があります。
ノーベル賞は物理学、化学、生理学・医学、文学、平和および経済学の各分野で、著しい功績を残した人物に贈られる賞です。

ノーベル賞クイズ

【Q1】ノーベル賞の名前は、スウェーデンの化学者、発明家であるアルフレッド・ノーベルの名前が由来です。
このノーベルさんの発明したものはなんですか?
【答】ダイナマイト

【Q2】ノーベル賞の賞金の元手はなんですか?
A 各国が寄付したお金
B ノーベルさんの遺産
C スウェーデン政府のお金
【答】B ノーベルさんの遺産
ノーベルの遺産を運用して得られたお金が支払われています。

【Q3】ノーベル賞の賞金を管理するノーベル財団に言わせれば、ノーベル賞の中のひとつをノーベル賞として認めていません。それはどれですか?
A 物理学
B 化学
C 生理学
D 医学
E 文学
F 平和
G 経済学
【答】G 経済学
ノーベルの遺言に書いていなかったので。

【Q4】ひとつの賞を複数の人の業績として受賞する場合、定数は何人まででしょうか?
A 2人
B 3人
C 4人
【答】B 3人

【Q5】団体で受賞することができるのはどの賞ですか?
A 物理学
B 化学
C 生理学
D 医学
E 文学
F 平和
G 経済学
【答】F 平和賞

【Q6】ノーベル賞の授賞式とその後の晩餐会は12月10日と日にちが決まっています。
その理由は?
A ノーベルの命日
B ノーベルの誕生日
C ノーベルがダイナマイトを発明した日
【答】A ノーベルの命日

【Q7】晩餐会で使用される食器などはノーベル賞の晩餐会だけで使用される特別なものです。ほとんどスウェーデン製の中で唯一日本製のものがありますが、それはなんですか?
A ナイフやフォークなどカトラリー
B 食器
C テーブルクロス
【答】A ナイフやフォークなどカトラリー
カトラリーは新潟県燕市にある会社が作りました。

【Q8】日本ではノーベル賞で賞金をもらったら所得税はゼロである。〇か×かでお答えください。
【答】〇

【Q9】女性で初めてノーベル賞を受賞した人は誰ですか?
A マリ・キュリー
B マザー・テレサ
C マララ・ユスフザイ
【答】A マリ・キュリー

【Q10】日本人初のノーベル賞受賞者は誰ですか?
A 江崎玲於奈(れおな)
B 湯川秀樹
C 朝永(ともなが)振一郎
【答】B 湯川秀樹

参考:ノーベル賞(2023年5月20日 (土) 15:31 UTC)『ウィキペディア日本語版』

イグノーベル賞

ノーベル賞に対して、イグノーベル賞という賞があります。
1991年(平成3)に創設されました。

ノーベル賞のパロディ版で「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に対して与えられ、その分野も本家ノーベル賞とは違って幅広い分野を対象としています。

日本はこのイグノーベル賞を30年の間に26回受賞し、2007年からは14年連続もらっていて、まさに常連さんです。

面白い研究をいくつかご紹介します。太字は日本人の研究です。
自分の足が臭いと思っている人の足は実際に臭く、自分の足が臭くないと思っている人の足は臭くない(足の悪臭の原因となる化学物質の解明)

「イヌ語」を「人語」に翻訳する機械を発明し、種の間の平和と調和を促進した
 (いわゆる「バウリンガル」の発明)


●床に落とした食べ物を5秒以内に食べれば安全という「5秒ルール」はアリか
 →結論は、5秒でも細菌がつくのでナシです

●魚のニシンがどうやら、おならでコミュニケーションを取っているらしいということを示した研究

●イヌに寄生するノミは、ネコに寄生するノミより高く飛ぶという発見

●名前をつけられた牛は、名前の無い牛より牛乳を多く出すという発見

聴覚障碍者に有効な、匂いによる警報装置「わさび警報装置」の開発

靴でバナナの皮を踏んでしまった時に、皮の内側を下にして踏んだ時の方が、皮の内側を上にして踏んだ場合より滑る→人間の関節が滑らかに動く仕組みの解明と人工関節の研究に応用

●相手の言ったことが分からなかったときに発する「はぁ?」という単語は、他の言語にもほとんど同じ発音で存在する
例)英語:Huh?、フランス語:Hein?、ドイツ語:Hä?、イタリア語:Eh?
ロシア語:Хм?、スペイン語:¿Eh?、韓国語:하?

●ネコは容器の形状に合わせて液体のように形を変える

●老人の耳が大きいことの研究 
人の耳は一年に0.22mmくらい大きくなっているがそれは、成長ではなく引力が原因

●ウォンバットがなぜ、どのようにして立方体型のウンチをするのかを研究

他にもたくさん面白い研究があります。

参考:イグノーベル賞受賞者の一覧(2023年5月28日 (日) 03:24 UTC)『ウィキペディア日本語版』

誕生日

●孫文(中国の革命家、中華民国大総統 1866年)
「中国革命の父」と呼ばれています。
日本にも何度か来ており、宮崎滔天(とうてん)や内田良平など多くの日本人と交流がありました。

●雁屋哲(漫画原作者 1941年)
「男組」「男大空」、グルメ漫画「美味しんぼ」の原作者です。
中でも「美味しんぼ」は大ヒットし、アニメにもなりました。

●松田美由紀(女優 1961年)
「北の国から」シリーズなどに出演しました。
姉は女優の熊谷真実さん。
夫は故松田優作さんです。

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