納めの観音、羽子板市
毎月18日は観音様の縁日になっていますが、12月の18日は年の最後ということで「納めの観音」と呼ばれ特に参拝者が多く訪れます。
東京都台東区の浅草寺も観音様のお寺です。
浅草寺の納めの観音は12月17~19日の「羽子板市」。
江戸時代の終わりに羽子板を売る店が多くなりこう呼ばれるようになったそうです。
江戸時代12月17,18日は人出が多いことを見越して、お正月に必要な道具や縁起物などを売る出店が立ち並んだそうです。
【Q】年末に、お正月用品などを売る店が集まって出来る「市」をなんといいますか?
【答】歳の市
羽子板は病気を羽根(はね)返すとか、羽子板の羽根の先の豆が「豆に暮らすことができる」などの縁起物です。
【Q】現在羽子板は、その年話題になった有名人、活躍したスポーツ選手などをあしらったものが作られますが、それを○○羽子板といいます。
〇に入る漢字二文字はなんですか?
【ヒント】その年を表しているもの
【答】世相
●今年話題になった人は誰ですか?
また、どんな活躍をしたから?どんな功績があったから?
何かやらかしたから?
●今年話題になった出来事は?
●個人的なことでもOK!「私の中の一番の出来事」を教えてください。
東京駅完成記念日
1914年(大正3)の今日、東京駅の完成式が行われました。
1908年から6年半の歳月をかけてこの日完成、「東京駅」と名付けられました。
【Q1】赤レンガの駅舎の設計をした人はだれですか?
A 片山東熊
B ジョサイア・コンドル
C 辰野金吾
【答】C 辰野金吾
【Q2】東京駅の正面にあるのはなんですか?
A 国会議事堂
B 東京タワー
C 皇居
【答】C 皇居
【Q3】2024年(令和6)夏に変更予定のお札の裏に、東京駅の赤レンガの絵が載る予定ですが、それは何円札ですか?
A 千円
B 五千円
C 一万円札
【答】C 一万円札
源内忌
今日は、江戸時代に発明や蘭学など多方面で活躍した平賀源内の命日です。
【Q1】平賀源内が発明したといわれる「量程器」というのは現在使われているある道具の元になったと言われています。それは何でしょうか?
【ヒント】健康に気を付けている人で使っている人が多いです。
何かを計るための器械です。
【答】万歩計
ただし「量程器」は歩いた歩数ではなく、距離を測る道具です。
【Q2】Q1と同じく、源内が発明した「磁針器」は現在でいうところの何でしょうか?
【ヒント】迷子になったときとても役に立ちます。
【答】羅針盤
【Q3】源内はオランダ製の静電気を発生させる器械を修理したことでも知られていますが、なんといわれる器械でしょうか?
A 蓄電池
B エレキテル
C エレキバン
【答】B エレキテル
【Q4】源内は「火浣布(かかんぷ)」と呼ばれるものを発明しました。
これはいったい何でしょうか?
【ヒント】以前は建築物に多く使われていましたが、発がん性があるとされ現在は使われていません。
【答】アスベスト
【Q5】源内は当時「本草学」と呼ばれた学問に通じていました。
これは何の学問でしょうか?
【ヒント】草
【答】薬学
【Q6】源内は、ヨーロッパの学術文化にも精通してました。
当時ヨーロッパの学問のことを何と呼んでいましたか?
【ヒント】オランダ
【答】蘭(学) または 洋(学)
【Q7】源内は現在も夏にやっているある風習を考えました。
それはどんなものでしたか?
【ヒント】夏のある日に長くてぬるぬるした生き物を食べる習慣
【答】土用の丑の日
誕生日
●志賀潔(きよし)(細菌学者 1870年)
「赤痢菌」を発見した人。
当時多くの人が赤痢で亡くなっていた時代だったので、世界的な発見でした。
●スティーブン・スピルバーグ(アメリカの映画監督 1947年)
運転手の顔の見えないトレーラーに執拗に終われる映画「激突」や殺人ザメの「ジョーズ」、宇宙人の「未知との遭遇」や恐竜の出る「ジュラシック・パーク」など人気作品を多く手掛けています。
●伍代夏子(歌手 1961年)
演歌歌手。夫は俳優の杉良太郎。
「戻り川」「忍ぶ雨」「ひとり酒」「金木犀」などの曲があります。
杉良太郎さんと被災地での炊き出しや慰問などの社会貢献活動もしています。