映画の日
1896年(明治29)11月25日から12月1日までの期間、日本で初めて映画の一般公開がされました。
また日本で初めての映画の有料公開でもあります。
今日の日付が記念日になったのは、公開期間中でちょうどキリの良い日にちのため。
この日公開された映画は、キネトスコープという箱をのぞき込んで観るスタイルのもので、現在のように大スクリーンで鑑賞するものではありませんでした。
【Q1】戦前から戦後の長きにわたって、時代劇の大スター。
歌舞伎界の出身です。
映画「雪之丞変化」では女形の経験を活かした役を演じました。
他には「藤十郎の恋」「地獄門」など。
【ヒント】「ミーハー」という言葉の語源はこの人
【答】長谷川一夫
【Q2】NHKアナウンサーから喜劇俳優へ転身。
映画では「腰抜け二刀流」「夫婦善哉」など。テレビでは「おやじのヒゲシリーズ」など。
芸能界の大御所的な存在でした。
【ヒント】知床旅情を作詞作曲した人
【答】森繁久彌
【Q3】黒澤明作品に多く出演し、世界的な評価も高い俳優。
「七人の侍」「羅生門」「蜘蛛巣城」「用心棒」「赤ひげ」など。
【ヒント】「世界の~(苗字)」と呼ばれます。
【答】三船敏郎
【Q4】コメディアンであり、俳優であり、歌手であり、タレントでありと多才な人です。
映画では「無責任男シリーズ」が有名です。「クレージーキャッツ」のボーカル&ギターでもあります。「スーダラ節」も大ヒットしました。
【答】植木等
【Q5】戦前から戦後にかけ活躍した清純派女優。
類まれな美貌でハーフとささやかれたこともあります。
「青い山脈」「わが青春に悔いなし」「めし」などに出演。
引退後は、芸能界から距離をおき、あの人は今的な話題に上がることも多いです。
【答】原節子
【Q6】国内外の映画300本以上に出演したほか、テレビでも多くの作品に出演しています。
映画では「丹下左膳」「七人の野獣」「砂の器」「やくざ番外地」「007は二度死ぬ」など。
テレビでは「キイハンター」「ジキルとハイド」「Gメン’75」「Gメン’82」「大盗賊」など。
【ヒント】「大霊界」というベストセラー本を出版、「大霊界 死んだらどうなる」という映画も制作しています。
【答】丹波哲郎
【Q7】兄が書いた芥川賞受賞の作品を映画化した「太陽の季節」でデビュー。
他にも映画では「狂った果実」「嵐を呼ぶ男」などに出演、テレビでは「太陽にほえろ」でボスを演じました。
歌手としても「銀座の恋の物語」「ブランデーグラス」「夜霧よ今夜も有難う」などのヒット曲があります。
【答】石原裕次郎
【Q8】渋い、寡黙、ストイックなイメージを貫いた昭和を代表する俳優。
「日本侠客伝シリーズ」「網走番外地シリーズ」「八甲田山」「幸せの黄色いハンカチ」「野生の証明」「ブラック・レイン」「鉄道員(ぽっぽや)」
などの映画に出演しています。
【ヒント】「ゴルゴ13」デューク東郷のモデルだそうです。
【答】高倉健
【Q9】世界一の長編シリーズとしてギネス世界記録を持つ大ヒット映画の主演を長くつとめました。
その映画では、毎回旬な女優が演じるマドンナ役も話題に上る作品で、この方演じる主人公は毎回失恋します。
【答】渥美清
【Q10】若者のカリスマ的な俳優でした。
「太陽にほえろ」でジーパン刑事を演じ人気が出ました。
映画では「暴力教室」「人間の証明」「蘇る金狼」「野獣死すべし」などに出演。
ハリウッド映画「ブラック・レイン」に出演後わずか40歳で亡くなりました。
【答】松田優作
【Q1】横溝正史原作で1976年(昭和51)市川崑監督で映画化された作品です。
水面からさかさに伸びた両足や、白いゴムマスクのスケキヨが怖い。
【ヒント】~家の一族
【答】犬神家の一族
【Q2】1977年(昭和52)山田洋二監督の映画です。
網走からドライブしながらストーリーが展開する映画です。
高倉健、武田鉄矢、桃井かおり、渥美清、倍賞千恵子など豪華な俳優陣も見どころです。
【ヒント】黄色
【答】幸せの黄色いハンカチ
【Q3】1954年(昭和29)黒澤明監督の映画。
野武士の略奪に困っている村を、侍たちと村人が協力して守り闘う物語。
国内外の多くの作品に影響を与えた映画です。
【ヒント】アメリカでは「荒野の七人」というリメイク映画になりました。
【答】七人の侍
【Q4】1969年(昭和44)の第一作から続く長編シリーズで全50作あります。
山田洋二監督の作品で渥美清主演の人情喜劇です。
【答】男はつらいよ
【Q5】1954年(昭和29)、壷井栄の小説を映画化した作品。
木下惠介監督、高峰秀子主演で、その後何度も映画化されています。
瀬戸内海べりのある村の、女教師と12人の生徒たちのふれあいを通して戦争の苦難や悲劇を描いた映画です。
【答】二十四の瞳
【Q6】1974年(昭和49)、野村芳太郎監督、松本清張の推理小説が原作の映画です。丹波哲郎が刑事役、犯人の天才音楽家は加藤剛が演じました。
【ヒント】つくっては壊れを繰り返す~のように人の幸せは儚いもの
少年が~に水を入れるシーンがあります。
【答】砂の器
【Q7】1975年(昭和50)鈴木則文監督の映画で、菅原文太演じる「一番星」こと星桃次郎と、愛川欽也演じる「やもめのジョナサン」こと松下金造が巻き起こす珍道中を描いた作品。
【答】トラック野郎
【Q8】新田次郎の小説を原作にした1977年(昭和52)の映画。
明治時代に実際に起きた「雪中行軍遭難事件」を題材にしています。
森谷司郎監督、高倉健主演の映画です。
【ヒント】遭難事件の起きた山の名前
【答】八甲田山
【Q9】1973年(昭和48)、小松左京の同名のSF小説を映画化しました。
監督は森谷司郎、小林桂樹、丹波哲郎らが出演しています。
【ヒント】災害を扱った小説
【答】日本沈没
【Q10】1954年(昭和29)公開の特撮怪獣映画。
以降50年にわたり制作されている人気シリーズで、海外でも作られています。
【ヒント】松井秀喜の愛称
【答】ゴジラ
一万円札発行の日
1958年(昭和33)の今日、初めて一万円札が発行されました。
その当時はまだ、大卒初任給も1万3千円の時代なので一万円札発行には賛否分かれていたそうですが、高度経済成長の時期と重なって、結局発行枚数も増えていきました。
【Q1】最初に発行された1万円札に載っていた人は誰ですか?
【ヒント】10人くらいに一度に話しかけられても聞き分けられる人
【答】聖徳太子
【Q2】二代目(現在)の1万円札の人は誰ですか?
【ヒント】「学問のすゝめ」
【答】福沢諭吉
【Q3】2024年から新登場する1万円札に載る人は誰ですか?
【ヒント】日本で初めての銀行の他、会社や教育機関などをたくさん作りました。
【答】渋沢栄一
他にもお金にまつわるクイズがあります。 ↓ ↓ ↓
カイロの日
使い捨てカイロの需要が高まるころということで今日になりました。
使い捨てカイロが登場したのは1978年(昭和53)「ホカロン」という商品でした。
まだこの頃のものは、袋から出した後、振ったりもんだりしなければいけませんでした。
それでも画期的な商品で爆発的に普及したしました。
その後も
●袋から出すだけで発熱を始める。
●シールがついていて肌着にくっつけることができる。
●足先を温めることができるよう靴に入る形、座布団用など種類がたくさん。
というように進化しています。
カイロは便利ですが、いくつか注意することがあります。
【Q1】カイロは肌に直接当ててよい?
A 当ててよい
B 当てたらダメ
【答】B 当てたらダメ
【Q2】カイロを同じところに長時間当ててもよい?
A よい
B だめ
【答】B だめ
【Q3】カイロを当てているところを圧迫してもよい?
A よい
B だめ
【答】B だめ
ベルトやサポーターなど注意。
【Q4】なんだか熱いと感じたときはどうする?
A すぐ外す
B 大丈夫
【答】A すぐ外す
【Q5】就寝中使用すると布団で熱がこもり、温度が上がりすぎることがある。〇か×かでお答えください。
【答】〇
【Q6】上のQ1~Q5の注意を守れなかったときは、~になる危険があります。~に入る言葉は何ですか?
【答】低温やけど
誕生日
●奈良岡朋子(女優、ナレーター 1929年)
「おしん」など橋田壽賀子、石井ふく子作品にはナレーターとして起用されることが多くありました。
他にもNHK大河ドラマ「いのち」や「春日局」でもナレーターをつとめました。
●藤子・F・不二雄(漫画家 1933年)
「ドラえもん」の作者です。
もともとは藤子不二雄A氏と「藤子不二雄」として漫画を描いていました。
他には「オバケのQ太郎」(合作)、「パーマン」などの有名な作品があります。
●愛子内親王殿下(皇族 2001年)
今上天皇の第一皇女。